お歳暮のあれこれ

お歳暮カタログギフト
せっかくお歳暮をもらったけれど、欲しいものではなかった…
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お歳暮の適した時期
お歳暮と言うくらいですから、お歳暮を贈るのに最も適した時期
は年末です。
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お歳暮ギフトを選ぶ時の心得
せっかくお歳暮を贈るのなら、少しでも喜ばれる物を選びたいの
が人情です。
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お歳暮ギフトといえば・・・
かつてはお歳暮をどこで買うのか、というと百貨店しか選択肢が
ありませんでした。
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お歳暮の相場


お歳暮の相場は3000円〜4000円が最も一般的で、百貨店のお歳暮コーナーに行ってもこの価格帯が一番品揃えも豊富です。
3箇所にお歳暮を贈るとなると予算は1万円少々ということになります。1万円となると決してバカにならない金額です。これを安くすることは出来ないのでしょうか。

あらゆる商品に価格競争があるように、お歳暮にも価格競争はあります。中には価格が安いことを売りにしているところもあり、要注目です。

調べてみると、こんな商品がありました。
シュガーレスキャンディの「サンスターDo」の60袋セットが1380円(通常価格13800円)、讃岐そうめん2kg(通常価格3675円)など。
どちらも元は結構なお値段のものなので、届いた先でも全く遜色はありません。むしろ普通の3000円クラスのお歳暮よりもはるかに「高そうな」お歳暮が届くことになります。
お歳暮は本来見栄を張るためのものではありませんが、やはり高そうなものを届けたいと思うもの。激安価格のお歳暮もひとつの選択肢だと思います。なお、これらの商品はインターネットでお歳暮+激安というキーワードで見つけることが出来ます。

最近では虚礼廃止の方向性から、企業同士が高額のお歳暮をやり取りすることが少なくなりました。かつては企業が自社のイメージを背負って贈るお歳暮だったので、贅を尽くした品物が多数見受けられました。
ですが高額な品物ほど、せっかくもらうのだから少しでも喜ばれるものを贈りたいと思うのは当然です。5万円も出して相手が気に入らない物を贈ってしまったらもったいないですからね。

そこで最近では高額な贈り物ほどカタログギフトを利用するケースが増えています。別の項でもお話しましたが、カタログギフトの最大手シャディが提供している高額ギフトは最高で10万円のものがあります。
10万円ともなるとさすがに高すぎる気もしますが、他のカタログギフト各社にも5万円コースくらいまでならラインナップがあります。主な商品を見てみると家具や家電品などの耐久消費財が目立ちます。
数千円のコースなら食べ物がほとんどだったのですが、万単位になるとこのように一度食べたり使ったらおしまい、というものは少なくなります。
中には豪華ディナー付きクルージング券というものもありましたから、これだとまさに一度使ったらおしまいです。5万円のお歳暮が一回の食事で終わってしまうというのも、何とも贅沢な使い道ですね。

もちろんお歳暮は日頃の感謝の気持ちを表現するためのものですから、価格が高い安いという問題ではありません。
ですが景気が回復局面にある昨今、これらの高額お歳暮は順調に売り上げが伸びているそうです。

お歳暮のお礼


お歳暮はお祝いなどではなく、日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを表したものなので、贈られた側がお返しをする必要はありません。

ですがもらいっ放しには出来ないのが日本人の国民性。目上の人や目下の人ではなく対等な間柄の場合は同等の品物でお返しをすることもあるようです。
その場合はお歳暮のシーズンを過ぎていることも多く、またお歳暮という性格とは異なることからお年賀という名目で贈るのが妥当だとされています。

それ以外に、目下の人から届いた場合や、仕事などの取引関係から届いた場合はお返しこそ必要ありませんが、お礼状は出すべきだとされています。
お礼を伝えるだけなら電話やメールでも良いのでは、というのは現代の考え方です。これらの方法は略式と呼ばれ、要するに「手抜き」だと認識されています。
また、昔ながらの作法で目下の人が直接持参して届けてくれた場合は、お歳暮を受け取る目上の者の礼儀として「御移り」というちょっとしたお返しを渡すのが正しい作法です。
最近ではほとんどないと思いますが、このようなお歳暮が予想される人は、御移り用にハンカチ、靴下、クッキー、和菓子などを用意しておくと良いでしょう。

さて、ここで登場したお礼状。あらゆる感謝の気持ちを表すためにあるのですが、これにも作法があります。恥ずかしくないお歳暮のお礼状の書き方についてお話したいと思います。
まずお礼状というのは手紙ですから、封書または葉書にて送ることになります。手紙には一定のマナーがありますから、それにのっとって文章を作成します。手紙の始まりは「拝啓」、そして次には季節のご挨拶。お歳暮をもらうのは年の瀬ですから、季節のご挨拶は冬のものを、その中でも歳末のものを書きます。「年末余日少なき折」などが良いと思います。
その後はもらった物に対するお礼を述べます。ありがたいものを頂戴した、ということを正しい文章で書けば良いので、「まことに結構なお品」「丁重なお歳暮のお品」「丁重なお歳暮のご挨拶」に対して「本当にありがとうございます」「厚く御礼申し上げます」などで受ければ良いでしょう。

見本として「本日は丁重なお歳暮のお品を頂戴し、厚く御礼申し上げます。いつもお世話になり私がご挨拶するべきところを、いつもお心にかけて下さいまして恐縮に存じます。」…

目上の人や取引関係の方ならこれくらい丁寧な言い回しが良いと思います。
手紙ですから、最後は「敬具」と締めくくり、日付と名前を入れて完成です。

喪中とお歳暮


贈る側と贈られる側、どちらかの身内で亡くなった人が居る場合、つまり喪中となっている期間はお歳暮をどのように取り扱ったら良いのでしょうか。

年賀状は喪中であれば喪中葉書が事前に届き、年賀状を出さない旨を伝えます。つまり喪中は年賀状を送ったり送られたりしません。お歳暮も同じような考え方で、控えるものなのでしょうか?

喪中とお歳暮、この両者は微妙な関係にあります。微妙な関係にある、というのは喪中のお歳暮の取扱いについては諸説ありまして、有力な説が全く相反しているのです。

まずひとつめの考え方。これは現在一般的になっている考え方です。これによると、喪中でもお歳暮は贈っても贈られても良いとされています。年賀状は新年を祝う祝い事なので喪中は手控えるのが良いとされていますが、お歳暮は祝い事ではありません。あくまでも新年を迎えるための贈り物で、普段の感謝の気持ちを示すものです。そのため、喪中であっても差し支えはないとされています。

もっともこれはケース・バイ・ケースで、お悔やみごとがあったばかりで四十九日も過ぎておらず、先方がそのことで忙しそうであったり、かなり身近な人の不幸で気落ちしている、という場合は呑気にお歳暮を届けるのもどうかと思いますので、そこはお互いの人間関係を考えて配慮してあげるのが良いと思います。

お歳暮は12月20日頃までに届けるのが良いとされていますから期限が限られているように誤解しますが、期限が過ぎても寒中お見舞いとして届ければ立派に気持ちを伝えることが出来ます。むしろややこしい時期を避けて届けてくれたという配慮が伝わるかも知れません。

一方で、喪中のお歳暮はNGだとする考え方もあります。これはお歳暮を贈る側の話です。日本古来の考え方では人の死を穢れと捉えます。四十九日が過ぎていない時期はまだ穢れた状態にあるため、そんな人から物を贈るということは穢れたものを送り付けることになる、というのです。
そのため、四十九日はあえて避けて、時期が遅くなるようであれば寒中お見舞いという形で贈るのが正しいマナーだとされています。

この両者は相反する考え方なのでどちらが正解なのか戸惑ってしまいます。要は贈り物なのですから、贈られる人が一番喜ぶ形を考えるのが常道でしょう。親しい間柄の人であれば、率直に聞いてみるのもひとつの配慮だと思います。この両者はどちらも決して不正解ではありません。やはりケース・バイ・ケースで相手のことを慮って最善の方法を自分なりに考えて対応するのが、一番誠意があると思います。

お歳暮にも早割あります

超割、早割、いつでも割…航空券や携帯電話料金、あらゆるものに早期申し込みの割引があります。航空券の早割というのは早い時期に予約を取ることで飛行機の座席に対する見込みを立てやすくする狙いがあるわけで、携帯電話の割引については自社と契約件数を伸ばす狙いがあります。

そんな割引が、お歳暮にもあります。それは早期割引や早期特典と呼ばれるものです。百貨店やスーパーでお歳暮を早めに手配すると割引が受けられるのです。そもそも本来はお歳暮売り場のコーナーが特定の時期だけ混雑するのを分散するために始めたもので、西武百貨店が初めて行ったのだそうです。

西武百貨店というと東京や埼玉を本拠地とする関東の百貨店です。ですが、現在早期割引というのは関西でもっぱら実施されているサービスです。もちろん関東にも早期に申し込めば何らかの特典があるのですが、関西では具体的なパーセンテージ分だけ割引されるという点で異なります。

最近ではお歳暮商戦が早まっているという事情もあって、お歳暮の早期割引が2段階になる傾向にあります。例えば11月10日までに申し込めばスーパー早期割引となって15%引き、11月30日までなら早期割引として10%引きといった具合です。早ければ早いほど割引率が高くなるという仕組みです。

毎年贈っている相手なら少しでも安いほうがいいというわけで、このサービスは大変好評で、売り上げも順調に伸びているそうです。筆者も関西人ですが、何とも関西らしいサービスだと思います。

もっともこれには関東と関西においてお歳暮の文化が異なるということも理由にあるようです。別の項で申し上げたように、関東は関西よりもお歳暮を届けても良いとされる時期が早いため、自ずと申し込み時期が早まります。それに対して関西では12月13日以降でないとならないという慣習があるために、早期割引という制度を設けない限りは申し込みの時期がどうしても集中してしまうのでしょう。

いずれにしても、届いたお歳暮に早期割引で申し込んだと書いている訳ではないので、同じ贈るなら少しでもお得に、と考えるのは当然です。百貨店だけでなくスーパーやコンビニエンスストアを巻き込んだお歳暮商戦が過熱するにつれて、早期割引のサービスも全国的に拡大すると見られています。

また、金銭的な理由だけでなく、早い時期にお歳暮を選んで、手配をするというのは何かと忙しい年末の時間を節約するという意味でも意味のあることだと思います。

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